週末(6/21)土曜夜7時から放送の赤松敏弘"gloaming E" (
FM愛媛 他radiko全国対応番組)は、第64回「アンブレラ(雨傘)のうた」と題してお送りしました。
1曲目の紹介で「梅雨の時期、交差点を見下ろす喫茶店からの眺めに一際生えるのが、信号が変わる度に咲く、アンブレラの花でしょうか・・・」と告げたら、メッセンジャーで「もしも松山ならどこの喫茶店ですか?」と来たので、「松山なら市駅の高島屋の3Fにあるサンタサンタでしょうか」と即レス。すると「8Fのフレンチパーラー・ラ・クレモンティーヌだと思いました」と。高島屋にクレモンティーヌってお店があるのを僕は知らなかった!? それにかけていると思っていらっしゃったみたい。偶然ですよ。。。びっくり。
その、雨のうたではないけれど傘の花が街に咲いたような景色にぴったりなクレモンティーヌの歌。母国語以外の歌詞の曲を聴いた時にこういう楽しみ方もあるのが音楽のいいところ。ただし、この曲、歌詞はフレンチだけど曲は国産なんですけどね。ジャケットはベスト盤のものでオリジナルではありません。
クレモンティーヌ
スイート・レインはマイケル・ギブス初期の代表作でゲイリー・バートンが広めた曲。ゲイリーがクァルテットに在籍していたスタン・ゲッツはレパートリーどころかアルバムのタイトルにまでしている(ゲイリー退団後ですが)。当時超ベテラン・ヴァイオリニスト、ステファン・グラッペリーからの意外な声がけで始まった孫世代の若手(当時)ヴァイビスト、ゲイリー・バートンとの共演でこの曲に挑戦したグラッペリーが聞きもの。ゲイリーのベンド奏法も絶好調。1972年のリリースだけど録音は1969年にパリで。ゲイリーの作品としては異色だったのでリリースのタイミングに苦労したのかもしれない。
ゲイリー・バートン&ステファン・グラッペリー
雨ついでに赤松のアルバムも師匠に続けて投入(笑)。2008年のアルバム「ストリーム・オブ・ライフ」に収録したドリーム・クァルテットの演奏から。ピアノに市川秀男さん、ベースに鈴木良雄(チン)さん、ドラムに大坂昌彦を迎えたレコーディング限定のクァルテットで、スタンダードの“come rain or come shine”。この頃、ライブとレコーディングは違うものであるべき、と考えて制作していたんです。これからそれが真価を発揮する時代になると思っているんですよね。
赤松敏弘
最後はジャズのシニア層や映画ファンは“雨傘”というキーワードがあると必ずこれを思い浮かべるという曲。誰の歌でお届けしようかと思って選んだのが、ギル・エバンスの重厚なオーケストレーションとアストラッド・ジルベルトという意表をつく組み合わせの1966年のアルバム「ルック・トゥ・ザ・レインボウ」。当時爆発的な人気に支えられたアストラッドならではのシェルブールの雨傘になりました。まるでマイルスとギルのコラボレーション並み。
アストラッド・ジルベルト
毎週土曜日の夜7時に、独自路線でジャズを生活の1シーンの音楽として紹介する赤松敏弘『gloaming_E』。
全国の方はradikoプレミアム登録(月額ほぼコーヒー1杯分)で全国の民放番組と一緒にお楽しみいただけます。放送後一週間は聞き逃し対応もあります。
FM愛媛は愛媛県全域と、香川、大分、山口、広島、岡山 各県の瀬戸内海側の地域はFMラジオでお楽しみいただけます。
聴取エリア判定も兼ねて、radikoもこちらのページからどうぞ
↓
♪♪♪ THE MEDIA
━━━━━━━━━━━━━━
毎週土曜日午後7時から、好評放送中!
次回・6/28(土)19:00- 第65回「昨今のNY」をお送りします。お楽しみに。
【放送 / テレビ 】
今週のオンエア (6月23日〜6月30日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【テレビ】 東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
━━━━━━━━━━━━━━
■平日(月〜金) 25:00〜26:00
🆕 “工場夜景クルーズ”
『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)
━━━━━━━━━━━━━━
Rチャンネル でも配信中
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
Rチャンネルで無料配信中(テレビプログラムとは別日程で配信中 )
━━━━━━━━━━━━━━
Coming Soon
━━━━━━━━━━━━━━
♪♪♪
━━━━━━━━━━━━━━
新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】 P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ 『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の 赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、 通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。 タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】 P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
━━━━━━━━━━━━━━
■Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】 P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。 その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』 「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、 見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
━━━━━━━━━━━━━━
■JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】 P14~15. 赤松敏弘「 通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」 対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】 P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』 人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
━━━━━━━━━━━━━━
サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』 (AMS-23002)
世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】
マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。
SOMETHING'S COMING / MIKI (AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売
演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】 P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「 本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
━━━━━━━━━━━━━━
■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
━━━━━━━━━━━━━━
CDのお求めは→■ディスクユニオン ■タワーレコード ■HMV ■Amazon 他
サブスク直リンクはこちら
どうぞよろしくお願いします
【期間限定公開/無料動画】
━━━━━━━━━━━━━━
最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト
約27分間の動画です
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.